台座一体型の無骨スタイル

ベースはROLEX サブマリーナ ref.14060。ステンレスブレスを外し、重厚なシュリンクレザーで構成された台座一体型ストラップを装着しました。手首をしっかりと包み込む独特の存在感が、サブマリーナの堅牢なフェイスと好相性です。

台座付きブラックシュリンクストラップを装着したROLEXサブマリーナ ref.14060

細部に光る赤のアクセント

要所にはレッドステッチを採用し、インデックスの赤表記と呼応するような遊び心をプラス。全体は黒を基調としながらも、ベルトループにも一部レッドの革をあしらい、引き締まった中にも個性を感じさせる仕様に仕上げています。

赤のレザーをあしらったループ部分のディテール
クローズアップで見る赤ステッチとレザーの質感

裏面に刻印された証

ストラップ裏にはの刻印を施しました。シュリンク特有の荒々しくも味わい深い表情が裏面にまでしっかりと息づいています。

シュリンクレザーの裏面刻印

スチールブレスとの比較

今回製作したレザーストラップは、重厚なサブマリーナ純正ブレスとは異なる、柔らかな装着感と経年変化の楽しみを兼ね備えています。ステンレスの硬質感とはまた違った「革の味わい」を存分に楽しめるカスタムです。

純正ステンレスブレス単体の様子

ご希望に応じて同仕様での製作も承ります

今回のような台座一体型・カラーステッチ・素材アレンジのカスタムオーダーも可能です。ROLEXのみならず、ヴィンテージ顔のダイバーズとも相性良好。お気軽にお問い合わせください。

真上から見たストラップ装着状態のサブマリーナ
松下庵