それぞれの想いに合った理想のストラップを作る事

自分の腕に収まったお気に入りの時計がカッコよくキマって見えると気分があがる。 とりわけその時計がカッコいいストラップやブレスレットに組み合わされて、自分の腕にフィットし、その日の装い、シーンや気分にあっているときは尚更だ。

 

こだわりのある人の腕時計は単なる時間確認の為の道具ではない。その人の個性や感性、人生観、生き様、現在の立ち位置をも表現するものである。故に腕時計愛好家は憧れの時計を探すのに時間も労力も惜しまないし、物によっては相当な大枚をはたく事も厭わない。

 

時計に対する想い入れは人それぞれである。

幼少の頃からの憧れや目標のかたち。メーカーの歴史や業績へのリスペクト。搭載されるキャリバーを作った時計技師達への尊敬。美しい造形やディテールの仕上げから受ける感動。手に入れた時の思い出とエピソード。ステイタス。刺さるデザイン。ファッションコーディネートにおける重要なスパイス。などなど列挙していたらきりがない。

腕時計と自分を繋げるもの。それはストラップでありブレスレットである。それ次第で時計は腕の上でその魅力を最大限に発揮するし、輝きを失った野暮ったいものになってしまう事もある。 時計ケースのみの時はカッコよく魅力的なのにストラップやブレスレットを付けて腕に載せるとしっくりこないなんて事がある。ストラップやブレスレットの選択が間違っていたのだろう。

 

想い入れのある大切な腕時計には、いい加減なストラップやブレスレットを付けるわけには行かない。そんな時計愛好家達の想いに応えられる理想のストラップを作る事が松下庵の使命であると私は思う。