絶妙なトーンで引き立てる、ブルーのマヤショルダー

クロノグラフの名作、ゼニス「クロノマスター オリジナル 1969」に、マヤショルダーを使用したブルーのストラップを合わせました。艶やかすぎず、かといって沈みすぎない絶妙な青が、三色インダイヤルのグラデーションを邪魔せず引き立てます。

ゼニス クロノマスター オリジナル1969とマヤショルダーストラップ(着用イメージ)

ほんのりグラデーションが残る“マヤショルダー”

使用しているのは、イタリアの伝統なめし革「マヤショルダー」。もともと革に自然な濃淡があるため、カットする部位によってブルーの表情が微妙に異なります。今回のストラップでは、手元に少しだけ色のグラデーションが現れ、シンプルながら奥行きある仕上がりになりました。

ゼニス クロノマスターに装着した全体像(グレーマット背景)

ホワイトポイントステッチがアクセントに

ステッチには、生成りより少し白寄りのホワイトポイントカラーを採用。ダイヤルのサブカラーやインデックスと馴染む、さりげない統一感を意識しています。カジュアルすぎず、フォーマルすぎず。クロノマスターの万能性にふさわしいバランスを追求しました。

マヤショルダー ブルーストラップのサイドディテール(ホワイトポイントステッチ)

オリジナル性と使いやすさを両立

カスタムストラップらしさを残しつつも、主張が強くなりすぎないよう仕立てた1本。クロノマスターのデザインを最大限活かしながら、日常使いにも映える実用性を兼ね備えています。エル・プリメロ搭載モデルの魅力を、足元からさりげなく高めてくれるストラップです。

松下庵